冷戦後の国際関係(芦書房)
『冷戦後の国際関係』(共著)
本書は、ポスト冷戦のロシアとヨーロッパの安全保障、アメリカの東アジア政策と日本の安全保障、日本の発展途上国に対する開発援助といった、個別的な、しかしポスト冷戦の国際政治の理解に基本的重要性をもつ問題を取り上げて、これを実証的に分析することを試みる。
著者担当項目 冷戦後の軍事戦略と軍備管理(89~149頁)
冷戦時代の欧州の安全保障問題を概観し、その上で冷戦後の欧州の安全保障のありかたに焦点を当て、以下の問題を考察する。
(1)冷戦時代の軍事戦略の進展
(2)欧州通常兵器削減(CFE)交渉および条約
(3)欧州における短距離核兵器(SNF)の問題
(4)新たな安全保障秩序の模索
頁数327頁 出版社 芦書房 発売日1998年9月
