北朝鮮危機の歴史的構造1945‐2000（論創社）
『北朝鮮危機の歴史的構造1945‐2000』 （単著）
韓国侵攻、朝鮮戦争はなぜ起きたか。金日成の独裁体制はどのように完成し、なぜ崩壊しないのか。核兵器と弾道ミサイル開発はどのように行われているのか。1990年代の「第一の危機」から今日の「第二の危機」へと連なる北朝鮮危機の背景に横たわる諸相について考察すると共に、「第一の危機」を経てクリントン政権の終わりの時期に至る時代が提起する諸問題を歴史的構造といった脈絡の中で捉える。膨大な資料に基づいて、その謎を解明する!
序章 北朝鮮の核兵器と弾道ミサイル開発計画
第１章 戦後処理の躓きと分断国家の成立
第2章 韓国侵攻と米軍の反攻
第3章 中国人民志願軍の朝鮮出兵と原爆投下論争
第4章 休戦と金日成の独裁体制の確立
第5章 北朝鮮の核兵器開発疑惑
第6章 一触即発の事態
第7章 カーター訪朝と危機の収束
第8章 米朝枠組み合意
第9章 崩壊の危機
第10章 関与の時代
頁数518頁 出版社 論創社 発売日2013年12月
Follow me!
