狂える世界と不確実な未来 (新型コロナウイルスの謎・米中新冷戦の勃発・二〇二〇年米大統領選の真相) (論創社)
感染症と「冷戦」と「盗まれた選挙」
新型コロナウイルスの感染拡大を発端に、台湾をめぐる攻防を軸として、米中の関係が著しく悪化し始めたが、混迷する中国とアメリカの国内状況に変化の兆しは見られない。「米中冷戦」の行方を日本の視座から分析する。
この一年で新型コロナウイルスによるパンデミック、米中新冷戦の勃発を思わせる米中対立、米大統領選での大規模不正事件など、世界に深刻な衝撃を与える事件が続発している感がある。まさに世界は狂える様相を呈していると言っても過言でない。これに、わが国はどのように向き合うべきか真剣に考える必要があるのではなかろうか。(本書「はじめに」より)
頁数:264ページ 言語:日本語 出版社: 論創社 発売日:2022.1.18
